経営情報システム コンテナ技術(サーバーの仮想化技術)

2021年8月28日

コンテナ技術

コンテナ技術はサーバー仮想化の技術のひとつで、従来の仮想化より処理を早めることができる。 コンテナはホストOSのカーネル(中核部分)で動作し、ゲストOSを持たない。ホストOS上でコンテナエンジン(仮想化ソフトウェア)を動かし、複数の環境(コンテナ)をつくり、その環境ごとに別々のアプリケーションを動かす。

コンテナ技術を使用すると、ひとつのホストOSだけ異なった環境下のアプリケーションが動作するのでIT機器などを効率的に有効活用できます。 DevOps(開発担当者と運用担当者の連携)との相性が優れているらしい。

従来の仮想化はサーバー上でひとつのホストOSを使用し、そのうえで仮想マシンごとにゲストOSを設定する。そのため、仮想化では複数のゲストOSがリソースを無駄に消費してしまいます。異なるOSを同一のIT機器上で動かす場合には、従来の仮想化が利用される。